📅 事件概要
1978年12月21日および12月30〜31日、ニュージーランド南島Kaikōura山脈付近で発生したUFO事件です。TV放送スタッフの16mmカラーフィルム撮影で話題となり、メルボルンのTV放送スタッフが夜間飛行中に直接撮影した映像が国際ニュースに送出されました。
🔍 事件経過
12月21日(1次): 貨物機操縦士が未確認の光を目撃。Wellington空港レーダーが同時追跡。光が航空機の横で約15分間同行。
12月30〜31日(2次) — TV放送: メルボルンChannel 0(現Network 10)TV放送スタッフが事件再現のために飛行。Wellington→Christchurch 夜間飛行。16mmカラーフィルム+音声録音同時進行。「巨大な白-赤い光」が飛行機の横に約15分間付き添う。David Crockett(撮影技師)追加映像。Wellington空港レーダーも再度同時捕捉。
🛂 ニュージーランド政府立場
RNZAF調査結果: 結論「イカ釣り船の光が雲に反射」。多数の漁船が同時間同水域で作業中だったことは事実。
物理学者Bruce Maccabee反駁: 米国光学物理学者Maccabeeが映像精密分析。「イカ釣り船光では説明できない光度/速度/パターン」。
🤔 分析
イカ釣り船仮説の強み: 1978年12月=NZイカ釣りシーズン絶頂、Kaikōura海域はイカ釣りの本拠地、漁船の強力な集魚灯が雲に反射すれば大きな光体に見える。
弱点: 15分の飛行機同行は反射では説明困難、Wellington空港レーダー捕捉 — 漁船自体はレーダーに映らない。
📺 影響と意義
- ニュージーランド最大規模UFO事件
- TV放送16mmフィルム — UFO事件で最もよく保存された映像資料の1つ
- 1979年BBC、ABC News、CBS Newsに送出→国際的注目
🇳🇿 16mmフィルム標準
Kaikoura 1978フィルムはUFOビデオ文書化の最高基準:
- 16mmカラーフィルム+同期サウンド録音 (デジタル以前)
- プロのChannel 0 TVクルーによる撮影
- 合計23分の映像
- Wellington空港レーダー追跡で確認
Bruce Maccabee 1979年分析は映像の最も権威ある科学的検証として残る。RNZAFのイカ漁船説明はUFO研究コミュニティで普遍的に受け入れられていない。現代のデジタル再現での想定されたイカ-光-雲-反射仮説は観察された現象の複製に失敗。
📷 関連資料写真

出典: CC BY-SA 2.0



